おしゃれ・シンプル・使いやすい
そんな砥部焼の窯元を厳選!
現在、砥部町には約100軒の窯元があるという事です。砥部焼収集歴25年以上の私が、その中でも実際に購入して使ってみて、
「おしゃれ・シンプル・使いやすい」
をキーワードに厳選した砥部焼窯元&商品をこちらのページではご紹介します!
砥部焼といえば梅山窯(ばいざんがま)
梅山窯公式HP https://baizangama.jp/
1882年に開窯した、砥部焼で最も古い窯元です。砥部焼と言えば梅山窯の焼き物を思い浮かべる方も多いと思います。伝統的な濃い藍の文様を見れば、一目で梅山窯の作品だと分かります。
(写真を公式HPよりお借りしました)
梅山窯おすすめの器
梅山窯の器で有名なのは、「くらわんか茶碗」と呼ばれるご飯茶碗です。
我が家でも愛用していますが、高台部分が広く安定してい、食器棚にしまった際の重なりもとても良い、使いやすいご飯茶碗です。
大きさも様々で、家族全員同じ柄でそろえるもよし、全員バラバラでも同じ窯元の作品だと不思議と統一感があり、それはそれでおしゃれに見えますよ(^^♪
シンプルモダンで大人気、梅乃瀬窯(うめのせがま)
梅乃瀬窯公式HP https://umenose.com/
砥部焼作家の佐賀しげみさんの窯元です。シンプルでどこか可愛らしい作風が特徴で、藍色のラインやドットの模様がよく使われています。
一本一本の線は、地に彫られた模様に絵の具が刷り込まれた「象嵌(ぞうがん)」という手法で描かれたもので、とても手がかかる技法だそうです。
手の込んだ象嵌のお陰か、シンプルながらも高級感があります。
↑これは我が家愛用の器。ものすごく大きくて、存在感あります。煮物をこれに盛るだけですごく豪華。
梅乃瀬窯おすすめの器
とっても暖かみあるカワイイ器をたくさん作っている窯元。
おすすめはやはり象嵌(ぞうがん)の器です!作るのに手間暇がかかるせいか、すぐに売り切れてしまうので、お気に入りを見つけたらなるべく早く購入するのがおススメです。また、もし売り切れていても、定期的に入荷されるので、楽天やYahooShoppingで入荷したらメールでお知らせが来るサービスを利用されるのも手です。
売り切れ必至!洗練デザインの中田窯(なかたがま)
中田窯公式HP http://www.nakatagama.com/
中田窯さんは砥部焼の中でも、一二を争う人気の窯元です。通販のみならず、多くの雑貨店や器のお店でも取り扱われていて、とにかく洗練された北欧風にも見えるデザインが素晴らしいです。
白磁に荒土を混ぜて作陶することで、中田窯の器には大小の鉄点が浮き出てきます。真っ白な白磁とはまた違う、温かみのある素朴な味わいが特徴です。
中田窯おすすめの器
中田窯のおすすめは、何を盛っても絵になる「皿」です!呉須で丁寧に描かれた模様は、手描きならではの味わいで、二つとして同じものがありません。
北欧のデザインを思わせるモダンさと、日本で昔から親しまれている民芸品の味わいが同居した、懐かしくて新しいデザインです。